休みの日まで仕事をしないように。仕事の効率化も大事だが、予定の先取りで自分に制限を課すことも必要。
独立すると、いつ仕事をしてもいつ休んでも誰に何も言われません。なので平日休むことも可能です。
しかし、実際には平日休むどころか、休みと決めている日(私の場合土日祝)も仕事してませんか?
私もこの前の日曜日に仕事を(といっても2時間程度ですが)してしまいました。
自分で作った決まりなので簡単に破ってしまう、破れてしまうのですが、一度例外を作ってしまうとその後もだらだらと例外を積み重ねてしまいそうですので、ブログに書き今後そうならないようにします。
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土日祝は休み、平日は仕事のみ?
サラリーマン時代、土日祝が休みでしたので独立後も土日祝を休みにしています。
平日は基本的に仕事の時間としていますが、平日に髪を切りに行ったり、歯医者に行ったりと仕事以外の時間に使うこともあります。
けれど、平日に仕事以外のことができるのも独立のメリットであるため、休日を家族との時間に充てるためにも仕事ではありませんが、自分の用事(髪を切ったり、歯医者に行ったり)は平日に行くようにしています。あと、平日の日中にある研修にも参加しています。
効率よくするしかない
仕事は平日だけと決めていますが、平日は仕事以外に自分の用事もいれますし、研修にも参加します。また営業もします。かといって、夜遅くまで仕事しているかというとそうでもなく家族が起きている時間に帰ることも多いですし、飲みにも行きます。
そのため、PCに向かってデータとにらめっこしたり、レポートを作ったりという時間はサラリーマン時代より明らかに減っています。またサラリーマン時代は自分がべったり抱えてする仕事は基本的に一つで、多くても二つだったので、その期間は目の前の業務に集中すればよかったですが、独立後は抱える案件が一つ二つということはなく、複数案件が同時に走っていますのでより効率よくしないと期日に間に合いません。
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則(パーキンソンのほうそく、Parkinson’s law)は、1958年英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもの。
具体的には、
- 第1法則
- 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
- 第2法則
- 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
の2つからなる。
(出典:wikipedia)
仕事のみに言及すると、期日までの時間のすべてを使ってしまうということで、Aという業務の期日が7日後であれば、その仕事をするのに7日間かけてしまうということです。もっと早く終わらそうとすると終わるのに期日に間に合うように仕事をしてしまうというものです。(期日をオーバーするのは論外)
土日もあると思うと、本当に土日も仕事することに
パーキンソンの法則のようなことは経験ありませんでしょうか。「最悪土日頑張ればいいかー」とか「徹夜すれば間に合う」といったことを周りも言ってましたし、私もそう考えていた時期がありました。
そう思うと、平日だけで終わる内容の業務(終わらせようとすると終わるはずのものも)もなぜか平日だけでは終わらず結果的に「最悪土日頑張ればいいかー」が実現してしまうのです。
これが、土日は予定があるから何としてでも平日で終わらせないといけないと思うと、不思議と平日のみで終わるのです。
工夫も必要
土日に仕事をしないためには工夫も必要です。
例えば、その後のやりとりが必要になりそうなメールを金曜日に送ってしまうと、その返信が金曜の夕方や夜に来た場合、その対応を土曜にすることも考えられます。
打ち合わせや会議の予定を月曜日の午前中にしてしまうと、日曜日にその準備をしないといけないことも考えられます。金曜日中に準備はしておけばいいですが、やはり前日にチェックもしたくなりますので、月曜日の午前中に打ち合わせや会議は避ける工夫もアリだと考えています。
月曜日の午前中はフリーに
そういった意味でも月曜日の午前中は一週間の段取りや準備に充てるため、フリーにしておくのがベターだと考えています。
予定の先取り(天引き)
また予定を組む際も、先に予定を入れてしまって残りの時間で仕事をするということも大事で、時間があけばしようと思っても、その場合はだいたい時間が空きません。
なので研修や飲み会の予定を先にいれておき、その時間までに仕事を終えないといけないプレッシャーを自分自身にかけて仕事をした方が結果的にうまくいくと思います。特に予定がない日の方がだらだらして、あまり捗らなかったという経験もあるので、その場合にも18時には仕事を終え家に帰ると決めています。
まとめ
いつ休むか、いつ仕事をするかが自由なフリーランスだからこそ、あえて仕事をしない時間を決めることも大事で、これをしないとパーキンソンの法則に則り、いつまでも仕事をしている状態になりかねません。
そうならないためにも自分自身に制限をかけて、先に予定を組み、この仕事は〇日の〇時までに終わらせるとスケジュールすることが大事です。
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【編集後記】
毎週土曜日は長男のスイミングなので付き添っており、このブログもその待ち時間に書いています。
頑張っている姿をみずに、ずっとPCやスマホに向かっているとバレますのでたまに泳いでいる姿をみながら書いています。やはりこちらがどうしているかも気になるようです。